前のエントリーの続き。

14時になり、ワールドチャレンジトーナメントのクライマックスステージと
サイドイベントの「3on3バトル」「リミテッドバトル」が始まりました。

私は「リミテッドバトル」の方に参加しました。
3on3バトルの方に人が多く集まったせいか、リミテッドバトルはほぼ待ち時間なしで
何回でも挑戦することができたので、なかなか快適でした。

使用デッキは、福岡入りの前に仕上げた
「RockLock(テラキオンコバルオンマッギョアーケオス)です。
ポケモンEXが使用できないBW60枚戦なら進化重視環境になるはずなので、
特性によって進化ロックが可能な《アーケオス(BW2)》が面白いのでは?という仮定のもと
強さよりもギミック重視でリミテッドバトルに投入してみました。
アタッカーの《テラキオン(BW2)》は《ゼクロム(BW1)》を、《コバルオン(BW2)》は
《キュレム(BW2)》、《キュレム(BW8)》をそれぞれ意識しています。
《マッギョ(BW5)》はお手軽な打点調整要員です。


リミテッドバトル BW以降60枚(ポケモンEXの使用禁止) 勝ち抜き戦(3連勝で終了)
使用デッキ:RockLock(テラキオンコバルオンマッギョアーケオス)

1戦目 × 4-6 ガブリアスチルタリス

後攻2ターン目に《アーケオス(BW2)》に進化するが、それまでに《ガバイト(GBR)》と
《チルタリス(BW5)》2体が立っていたため、リューノスライス3発で
《アーケオス(BW2)》が落とされてから一気に展開され後手後手に。
最後は山切れを狙うが、しっかりと《ポケモンキャッチャー》を引かれ、万事休す。

2戦目 ○ 6-3 シビビール軸ゼクロムサンダーバリヤード

唯一《アーケオス(BW2)》がまともに機能した試合。
色相性の良さを活かして、ゴリ押し。

3戦目 × 0-5 カメックス軸キュレムミロカロス

《アーケオス(BW2)》が立てられずに《カメックス(K+K)》降臨を許してしまう。
こちらの引きも悪く、《ポケモンキャッチャー》で引っ張り出された《テラキオン(BW2)》を
ベンチに戻せないままここえるせかいを連発されて、場が一掃される完敗。

4戦目 × 4-6 カメックス軸キュレム&キュレム

《アーケオス(BW2)》が立てられずに(略
打点調整しつつ、《コバルオン(BW2)》で《キュレム(BW8)》を狩っていくが、
デッキパワーの差はいかんともし難く、最後は力尽きる。

5戦目 ○ 4-5 ガブリアスオノノクス

《アーケオス(BW2)》が立てられずに(略
全体的に劣勢だったが、試合の途中で相手のデッキがHP130ラインを倒すのに
苦労するデッキ構築だということに気付いてから、《テラキオン(BW2)》で
かたきうちを連発する作戦に変更。
これが功を奏し、最後は相手の山が切れて勝利。

5戦目 × 4-5 ガブリアスチルタリス

《アーケオス(BW2)》が立てられずに(略
だが、途中で《アーケオス(BW2)》に進化することができたので、
《チルタリス(BW5)》を片付けてから前の試合と同じく、《テラキオン(BW2)》主体で
ライブラリーアウトを狙う作戦に。
終盤、12枚の山札に入っている3枚の《テラキオン(BW2)》を《アララギ博士》で
1枚でも引ければほぼ勝利が確定だったが、見事に1枚も引けず・・・
最後はバトル場で孤立していた《コバルオン(BW2)》がリューノブレードで倒され敗戦。


ここでリミテッドバトルが終了。
調整なしのデッキとはいえ、惨憺たる戦績でした。

《アーケオス(BW2)》を全力で立てるのに構築を尖らせず、
下手にバランスを考えてしまったのは反省点でした。
2ターン目に進化ロックができないと、デッキのパワーの差で押し切られるような
相手ばかりでしたね。
あとアタッカーはエネルギー1枚で殴ることができて「ガブチル」に刺さる
《レックウザ(DS)》の方が良かったかもしれません。
加速要素皆無なこのデッキで、《テラキオン(BW2)》や《コバルオン(BW2)》を
メインで使用するには少し重過ぎました。

リミテッドバトルのような限定構築戦はなかなか面白いですね。
ザッと卓を見回したところ、使用デッキはガブリアスチルタリスが圧倒的に多く、
あとはゼクロムシビビールやカメックスキュレムが多い印象でした。
他にもゴチルゼルアギルダーや《ゼブライカ(BW3)》を使ったグッズロック系、
カメキュレに《ヨノワール(BW6)》を加えたデッキ、カビゴン単、キュウコンモロバレル、タマタママニューラ、ヤブクロンシンボラーあたりも見かけました。

名古屋会場でリミテッド戦に参加する方は、まずは「ガブリアスチルタリス」を
意識した構築を考えれば良いと思われます。


クライマックステージは全く観ませんでしたが、優勝したデッキは
「ゲノセクトEXビリジオンEX」だったそうですね。
私も愛用していたデッキなので、どんな構築か非常に気になるところです。
BWシリーズで不遇だった草タイプが、バトルカーニバルで優勝することになったのは
なかなか面白い環境になったものです。
次の名古屋会場でも、意外なデッキが健闘するかも・・・


バトルカーニバルの総括については全ての大会が終わってから書こうと思います。
個人的には全く不満がないワケではありませんが、あまりストレスを感じることなく
楽しむことができたので、概ね満足しています。

対戦いただいた参加者の皆さま、ありがとうございました!

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